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ビジネスPCを買うか、コンシューマーPCを買うか

この記事は主に、海外のIT事業部に日本ではITがどのように機能しているかという見識を与えることを目的としています。また、東京に新しくやってきた、日本でのIT購買に対する責任を負っている、国のマネージャーにも関連があります。


日本のオフィスのためにPCを購入する

日本でのスタッフのためにPCを購入し設定するための最善策を選択するのは、難しい決断です。

よくあるシナリオ、落とし穴になりがちなこと、またITの視点から最善と言える行動を紹介させてください。

私たちの顧客の多くは東京に小さなオフィスを構えていて、別の国に大きな本社を持っているにも関わらず、IT事業部からは少し隔離されています。

詳細に入る前に、'コンシューマーPC'と'ビジネスPC'が何を意味しているのか定義してみましょう。

コンシューマーPC
主に家庭市場向けのPC。しばしば、ビジネスに最適化されていないOS、たとえばWindows Vista Homeなどが導入されています。PCの主な特長には、よく、個人用途には適していながらも、ビジネスの要求とは関係のない光沢のあるスクリーンやメディ ア機能が含まれています。

ビジネスPC
ビジネス環境のために設計されたPC。このPCはWindows XP ProfessionalやWindows Vista Businessなどのビジネスソフトが導入されています。コンピューターの、ビジネスにとって重要な役割を反映するための、わかりやすく、素早い対応の 保証が含まれています。IT事業部はこのPCを標準化し会社中、あるいは特定の部全体に広めることに対して心地よく感じることでしょう。

PCの調達

現地スタッフにPCを購入する決断をした場合、二つの基本的な選択肢があります。

ビジネスPCを東京に送る
本社のITチームが自国でビジネスPC(通常、英語のキーボードとソフトウェアが付属)を購入、設定し、東京のオフィスに送ります。

もしIT事業部にあまりのPCがあるのであれば、これは都合の良い選択肢でしょう。別の利点は、このコンピューターはしばしばビジネス・スタンダードの機 械でしょうから、日本でも保証のサポートを受けることができるでしょう。保証を使えるようにする前に、別の国で保証を使えるようにするための、現地でいく つかの事務処理をする必要が出てきます。保証が日本に変更されるまで2週間近くかかることがあり、また、もしあなたのPCが大きな問題に面して、即急なサ ポートを要する場合、書類を埋めて管理作業をする時間はほとんどないでしょうから、到着後すぐにこの作業に取りかかると良いでしょう。

この方法がはらんでいる問題は、主に言語の問題です。現地の日本人スタッフはしばしば日本語のキーボードと日本語のWindowsとOfficeに慣れていることでしょう。

この問題に対する最善の方法は、WindowsとOfficeに対するMicrosoft MUI(マルチリンガル・ユーザー・インターフェイス)のサポートを含む、あなたの国際的なデスクトップおよびラップトップのために、マルチリンガルイ メージを作ることです。これを設ければ、日本語のPCを購入し、各ユーザーがWindowsとOfficeのアプリケーションに対して自分の言語設定を選 択することができるようになります。

これを可能にするには、あなたのMicrosoftライセンス契約において、MUI suiteが利用可能であるようにする必要があります。利用可能かどうかは、Microsoftに確認を取ってください。

Microsoft MUIキットに関する詳細な情報は、こちらのリンクを参照してください。

東京で購入する
これは日本の現地スタッフが東京でPCを購入し、IT事業部に設定の助けを求めるという方法です。

このシナリオではしばしば、家庭で似たようなブランドのPCを使って、それに慣れているため、日本の現地スタッフはコンシューマー・ブランドのPCの購入を提案することでしょう。

現地のコンシューマーPCを購入する利点は、クレジットカードを持って東京にある電機店へ行き、その日のうちにオフィスへPCを持って帰ってくることがで きることです。東京でビジネスPCを注文すると、2週間近くかかる可能性があります。残念ながら、利点はここで終わりです。

私たちは、コンシューマーPCに関して多くの問題を経験し、通常、コンシューマーPCは国際的なIT環境には適さないということがわかりました。下記は、私たちが遭遇した問題のリストです。

  • 保証の問題。コンシューマーPCには使い物になる程度の保証のサポートがありません。ビジネスPCの場合、次の日には技術者が現場にやって来ることがしば しば可能です。コンシューマーPCの場合、通常、修理センターにPCを送る必要があり、戻ってくるまで何週間もかかる可能性があります。
  • イメージの問題。ほぼ常に企業用イメージと不適合です。
  • サポートの問題。本社のITスタッフは完全な日本語環境に対するサポートができません。
  • 費用。現地のスタッフは国際ライセンス契約に対する理解に欠けている場合があり、日本語のMicrosoft Officeなどの追加ソフトウェアを購入してしまうかもしれません。イメージ付きの企業用PCは必要とされるすべてのソフトウェアのライセンス版がプリ インストールされています。
  • 信頼性。信頼性の要求がゆるいため、問題、クラッシュ、故障が頻繁に起こります。
  • 設定時間の増加。コンシューマーPCには、利用可能なイメージがないため、すべてのPCを最初から設定する必要があります。
  • PC再利用負の不可。もし日本のオフィスが活動を終えた場合、キーボードとソフトウェアが日本語のものなので、これらのPCを本社で再利用することができません。
  • セキュリティとユーザビリティ。コンシューマーPCはしばしば、家庭のユーザーには便利な、様々なソフトウェアがあらかじめインストールされていますが、これらはPCのセキュリティを犠牲にし、コンピューターの速度を大きく遅めます。

解決策

この問題に対するアプローチはたくさんありますが、私たちの顧客が多くの成功をおさめたのは下記の方法です。

1. 海外のIT事業部が私たちにデスクトップそしてラップトップ用の企業標準PCのイメージを送ります。
2. 私たちはIT事業部と共同して言語サポートをインストールすることによって、そのイメージを日本向けにカスタマイズし、標準化された日本版イメージを作ります。
3. 私たちがDell、HP、またはあなたの好みの業者からPCを調達します。
4. 私たちは日本イメージを使い、素早く、効率よく調達したPCを設定します。
5. 私たちのバイリンガルのスタッフの一人が、このPCをどう使うかということについて新しい現地オフィスのスタッフに指導します。

この方法は日本のオフィス向けのイメージを作るための時間の初期投資が必要になりますが、会社に新しいスタッフが加わるたびに2-3時間節約することができるため、価値のある投資です。

もし同じような試みについて私たちが何かお手伝いできることがあれば、ぜひあなたからの連絡をお待ちしております。お気軽におたずねください。

お客様の声

 AMB Property Corporationの日本支店をオープンする際、日本国内での会社の拡大、そしてアメリカ本部とのスムーズな統合をする為、ITシステムのセットアップの必要性がありました。

WebnetITは、知識豊富なバイリンガルのスタッフをアメリカを基点としたITチームと共同作業の為送ってくださり、システムと、ソフトウェアに関するアイデアの提示、セットアップの問題解決など、ずっとサポートする形で私達のニーズに答えてくれました。


- AMB Japan  VP、アジア リージョナル・マネージャー  フリッツ・ワイラ

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